公表論文
1) 小市佳延・二宮勝幸・阿久津卓・下村光一郎・犬飼まり子・西栄二郎・坂本昭夫・杉原奈央子・水尾寛己.
横浜港の底質環境調査:鶴見川河口周辺.
横浜市環境科学研究所所報,35:15–22.2011年3月.
2) 福岡雅史・両角健太・南條楠土・河野裕美.
西表島浦内川のマングローブ域におけるキバウミニナ Terebralia palustris の分布様式と環境要因.
東海大学海洋研究所研究報告,32:1–10.2011年3月.
3) Nakane Y, Suda Y, Sano M.
Food habits of fishes on an exposed sandy beach at Fukiagehama, South West Kyusyu Island, Japan.
鹿児島県吹上浜における魚類の食性.
Helgoland Marine Research, 65: 123–131.2011年6月.
要約 ※クリックすると和文要約が表示されます
4) 青木茂・柳内健・水野佑亮・岡本研・日野明徳.
東京湾内湾における人工および天然干潟の二枚貝相とその生態系サービス.
日本水産学会誌,77: 606–615.2011年6月.
要約
5) Ishihara T, Kamezaki N, Matsuzawa Y, Iwamoto F, Oshika T, Miyagata Y, Ebisui C, Yamashita S.
Re-entering of juvenile and sub-adult loggerhead turtles into the Japanese natal waters.
日本近海におけるアカウミガメの幼体と亜成体の再加入.
Current Herpetology, 30: 63–68. 2011年6月.
6) Nanjo K, Nakamura Y, Horinouchi M, Kohno H, Sano M.
Predation risks for juvenile fishes in a mangrove estuary: a comparison of vegetated and unvegetated microhabitats by tethering experiments.
マングローブ域における小型魚類の被捕食リスク:マングローブの生育する河川岸部と,生育していない河川中央部における比較.
Journal of Experimental Marine Biology and Ecology, 405: 53–58. 2011年8月.
要約
著書
1) 堀越彩香・岡本研.
東京湾の生き物:付着生物.「東京湾:人と自然のかかわりの再生」(東京湾海洋環境研究委員会編)
恒星社厚生閣,東京.150–157. 2011年2月.
2) 堀越彩香.
研究者として東京湾に望むこと:これからも,東京湾.「東京湾:人と自然のかかわりの再生」(東京湾海洋環境研究委員会編)
恒星社厚生閣,東京.358–360. 2011年2月.
総説・その他
1) Ishihara T, Matsuzawa Y, Wang J, Peckham H.
Second international workshop to mitigate bycatch of sea turtles in Japanese pound nets (meeting report).
Marine Turtle Newsletter, 130: 27–28. 2011年12月.
学位論文
博士論文
・南條楠土.
魚類の生息場としてのマングローブ水域の機能.
2011年3月.
修士論文
・木塚智洋.
マクロベントス群集を用いた干潟生態系の評価.
2011年3月.
・三上翔太.
砂浜海岸における離岸堤が汀線域の魚類群集構造に及ぼす影響.
2011年3月.
卒業論文
・夫勝裕.
砂浜海岸における海岸保全施設が底生無脊椎動物群集の構造に及ぼす影響.
2011年3月.
口頭発表
1) Nanjo K.
Habitat function of mangrove estuaries for fishes.
The 2nd GCOE Joint Symposium between Kyushu University and the University of Tokyo, Kyushu University, Fukuoka. 2011年2月5日.
2) 南條楠土.
魚類の生息場としてのマングローブ水域の機能.
第11回東日本魚類生態研究会,東海大学海洋学部三保研修館,静岡.2011年2月19日.
3) 三上翔太.
学生フォーラムとCOP10の報告.
東京大学海洋アライアンス・日本財団共同シンポジウム「わが国における海洋教育および研究のあり方」,日本財団,東京.2011年3月4日.
4) 植松幸希・青木茂・岡本研・日野明徳.
東京湾の干潟における底生珪藻の一次生産と種組成.
日本プランクトン学会春季シンポジウム「珪藻の生物学」,日本海洋学会春季大会,東京大学柏キャンパス,柏.2011年3月28日.
5) 三上翔太・中根幸則・佐野光彦.
砂浜海岸における離岸堤が汀線域の魚類群集構造に及ぼす影響.
日本水産学会春季大会,東京海洋大学,東京.2011年3月28日.
6) 南條楠土・河野裕美・中村洋平・堀之内正博・佐野光彦.
西表島浦内川のマングローブ水域における魚類群集の構造.
日本水産学会春季大会,東京海洋大学,東京.2011年3月30日.
7) 南條楠土・河野裕美・堀之内正博・中村洋平・佐野光彦.
マングローブの物理構造が小型魚類の種数と個体数に及ぼす影響.
日本水産学会春季大会,東京海洋大学,東京.2011年3月30日.
8) 植松幸希・青木茂・岡本研・日野明徳.
東京湾の干潟における底生珪藻群集.
日本珪藻学会第32回大会,東京海洋大学,東京.2011年5月14日.
9) 青木茂・吉田光.
横浜市海の公園におけるアサリの資源管理.
日本水産学会秋季大会,長崎大学,長崎.2011年10月1日.
10) 吉田光・大瀧健太・青木茂・岡本研・日野明徳.
横浜市海の公園におけるアサリの着底と生残.
日本水産学会秋季大会,長崎大学,長崎.2011年10月1日.
11) 杉原奈央子・宮地鼓・風呂田利夫・棚田一成・岡本研.
東京湾谷津干潟における移入種ホンビノスガイ(Mercenaria mercenaria)の成長.
東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会「バイオミネラリゼーションと石灰化:遺伝子から地球環境まで」,東京大学大気海洋研究所,柏.2011年11月18日.
12) 亀崎直樹・松沢慶将・山下芳也・嘉陽宗幸・亀田和成・大牟田一美・竹下完・後藤清・石原孝.
日本の南方海域に分布するアカウミガメの生態学的位置づけ.
公開シンポジウム「南西諸島のウミガメを考える」,第22回日本ウミガメ会議,和泊町あしびの郷,鹿児島.2011年11月19日.
13) 杉原奈央子.
東京湾におけるホンビノスガイの成長.
アサリ勉強会,東京湾漁業研究所,富津.2011年12月21日.
ポスター発表
1) 植松幸希.
ミクロのガラス細工:干潟の一次生産者.
第4回異分野交流会,首都大学東京秋葉原キャンパス,東京.2011年2月26日.
2) 田中裕一・青木茂・岡本研.
東京湾多摩川河口干潟におけるヤマトオサガニMarophthalmus japonicus の生物攪拌が埋在性マクロベントスに与える影響.
日本海洋学会春季大会,東京大学,柏.2011年3月23日.